第四世代乱数の基本。注意点。〜その2〜

この記事はその1を読んで理解した堤で進めていきます。


まずは
2051年 10月 20日 11時24分10秒に選択
2051年 10月 20日 11時24分23.00秒後続きから(選択してから)


【1】調べる
起動したらまず乱数消費等はせずに捕まえてみましょう。
そしてPHSの「初期seedを検索」で調べてみましょう。


前回の記事で第四世代でつまずく理由として一番多いのは空白時間と言いましたが、もう1つのつまずく理由としまして、"PHSで調べない"というのがあると思います。
(話を聴く限り調べない方が殆ど)
慣れてもいないのにコイントスや徘徊、電話だけの確認で成功する程甘くありません。
Fが違うのか分+秒が違うのか。それがわからなければ一生成功等しません。なので必ず調べてください。
調べるのが面倒な方は成功しないので、乱数をやらない方が良いと思います。


【2】確認
検索をかけるとFやら秒が出てくると思います。
検索したときに一番始めに見るのは初期seedではなく、フレームです。
まずフレームが大幅にずれているかずれていないかを求めるのが最優先事項です。
何故かというと、フレームがずれて居た場合、フレームをなおした時に分+秒がずれる可能性が有るからです。
分+秒を合わせた所で調整しない限りはフレームは変わらないので分+秒を合わせる→フレーム変わらない→フレーム合わせる→分+秒がずれる→分+秒を合わせるという面倒な事になりかねないので、先にフレームを合わせる事が必要になってきます。
基本、フレームが変わると分+秒が変わる事はあるが分+秒が変わってもフレームは変わらない
この事を覚えておきましょう。


【3】F合わせと空白時間の求め方
2で確認をした時、正確な空白時間がわからない状態だったので恐らくずれていると思います。
基本(平均)空白時間6秒で計算したのでそこから大きくはずれていないと思いますが。
今回は1020Fを狙っていますね。
大きく出るか少なく出るかはROM差がでますね。
私のROMもHGとSSで空白時間が異なります(HG:5.90 SS:6.30)
「1」多かった場合
1040F
これは20F多いという事になります。
つまり空白時間も20F分大きいという事ですね。(※60F=1秒)
なので、6秒+0.33秒
空白時間は大体6.3秒という事になります。
先程より少し遅めに続きからを選択してみましょう。
「2」少なかった場合
1006F
これは14F少ないですね。
つまり空白時間も10F小さい事になります。
なので、6秒-0.8秒
空白時間は大体5.9秒ということになります
先程より少し早めに続きからを選択してみましょう。

空白時間に関しては小数第一位迄わかっていれば充分です。
後は慣れます。
繰り返してどんどん積めていけばフレームは合うようになります。
※HGSSFの奇数ずれ
HGSSの場合Fが奇数ずれを起こしていると一生合いませんので年を1つ増やすか減らしましょう。


【4】微調整
フレームを合ってしまえば後は分+秒を合わせるだけです。
といっても、場合によっては調整する必要も無いかも知れません。
調整のコツとしては、ソフト選択時間を変更するよりは分を増やすか減らす事です。
フレームを合わせたのでずれたのは秒です。秒自体は合っているので分をずらせばそれでいい訳です。


【5】注意点まとめ
1:空白時間を認識する事。
そもそもフレームをあわせられません。
2:とりあえずPHSで調べる事。間違えている時も同様。
でないと一生進歩も成功もしません。
3:調整はフレームから
フレームが問題ない事を確認してから起動時間を調整しましょう。


2回に分けてまとめましたが、今回は本当に基本的な事しか記述していません。
需要があればもっと詳しくやっていきたいと思います。